11月20日から次女と一緒にパリ旅行へ行ってきました。

訪れたパリは初雪を観測するほどの寒さでしたが、街中はクリスマスのイルミネーションに彩られ、クリスマスマーケットも賑わい、本当に華やかな雰囲気でした。

観光では、ノートルダム大聖堂、モン・サン＝ミッシェル、ムーラン・ルージュ、オペラ・ガルニエ、美術館巡りなど…パリを存分に満喫しました。

なかでも特に印象的だったのが、マドレーヌ寺院で聴いたコンサートです。
プログラムは、ラヴェル《ボレロ》、モーツァルト《レクイエム》。
アンコールには、同じくモーツァルトの《アヴェ・ヴェルム・コルプス》が演奏されました。

壮麗な響きに包まれながら、高校生の時に《レクイエム》と《アヴェ・ヴェルム・コルプス》を初めて歌った時の感動がよみがえり、胸が熱くなるような、至福の時間となりました。

美しいものをたくさん観て、そして聴いて──
心の栄養になるような、贅沢で幸せ
な時間でした。